空手 昇段審査 と侍業
先日、趣味でやっているフルコンタクトの新極真空手の昇段審査を受けました。
士業は侍業 とよく言われてますが、専門知識や知恵で戦う知的武道家。その戦うという意味で空手と士業は似通っている気がします。そこで、昇段審査も我々の業界に通じるものもあろうかとも思います。
中学三年の時に電柱に貼ってあった極真空手のチラシを見たことから空手を始めて週に何日も通い続けましたが、大学になると誘惑も多くなり、空手の稽古を週何日も続けることが億劫になってきました。資格試験の勉強と同じようなものですね(笑)
公認会計士の試験勉強に専念することになり、極真空手を退会、学生時代では結局黒帯を取ることができなかったという苦い思い出があります(結局公認会計士も受かることができませんでした・・・)。
その想いがバネになったのも事実ですが、やれるときにやった方がなんでもいいですよ。税理士試験もやれるときに一気にやる方が基本いいと思います。
社会人になってから、開業後数年して事務所が軌道にのってきたところから、再度白帯からのスタートを切りました。
さすがに昇段審査はきつかったですね。
試験勉強もきついと思いますが、その前の練習(勉強)が一番重要だと思います。本番は失敗しないように頑張るのみ
基本等やってから、拳立て伏せ50回ジャンピングスクワット100回をやってから、休憩があって、そこから10人組手 というのが新極真スタイルです。
ちなみに、ジャンピングスクワット100回はしばらくやっていないとできなります。そういった意味では会計処理や申告書作成等に似ているかもしれませんね。
空手でいう組手はきつかったり、痛かったりするときもありますが、
別に敵というわけではありませんので、
税理士業務でいう、税務調査やお客様に説明や説得する場面も似ているかもしれませんね。
審査合格!!は、資格試験合格や税務調査指摘無し などと似ている気がします。
一度きりの人生、やっぱり遣り残す事は出来るだけ無くしたいですよね。
今回の空手の昇段審査を通じて、悔いのないように業務や私生活を送って行きたい。と思うようになりました。
空手やっている人は仕事も比較的優秀な人が多い気がします。
それだけ向上心があるからなのか、空手をやることで集中力等増したからなのか・・・、
運動不足ぎみの方など空手、一緒にやりましょう!