個別ミーティング

 久しぶりの更新です。
夏は比較的手が空く時期のはずですが、今年はいつもよりやることが多く、
後回しになってしまってました。

 この夏にやっていたことの内容としては、
期限後申告、税金分割交渉、税務調査 が昨年より数が多かったことや
事務所内部の行動基準、評価基準の検討や部分的導入、導入に当たっての従業員の意見聴取等
となってます。

 とくに今年は内部を固めることに多くの時間とエネルギーを使った気がします。

 人口減少や働き方改革等の影響からか、多くの事務所(一般企業も含む)が人材確保に苦労しています。

 最終的にはトップがどんな事務所(や会社)にしたいかやどこにプライオリティを置くかだとは思います。トップとしてはやっていけないことは人材を確保したいがために社員に過度に迎合すべきではない。というのが思うところです。

 ある程度上から下にあわせるというのは当然必要です。が、個々人全てにそれをやりますとトップや組織がつねにぶれてしまいます。

 今まで曖昧や不文律や自分の思いこんでいただけの希望等を基準にしつつ、職員と個別面談をしてすりあわせをしていく。こういう作業で同じ方向を概ね進んでいけるようになる感じがします(すりあわせ等に手間は非常にかかりますが・・・)。

 それとは別に3ヶ月に1度くらい個別面談もやるようになりました。
ここでは仕事の進捗状況も含め、仕事で感じたことや変えた運用を実際にやってみてどうだったかなど色々話し合います。

 まだまだですが、トップは意識して、従業員と意見交換の場を設定していく必要があるなと感じるところです。

 多くの会計事務所では賞与の時ぐらいに所長から一方的に話があって終わり、
というスタイルが多いでしょうし、私もそういう状況でしたので、そこから考えると随分やり方が違うし、大変だな~とも思ったりします。

 しかし、良いやり方はどんどん取り入れていきたいと考えてます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

行動重視の経営計画

次の記事

内部体制基準が大詰めに!