選ばれる時代から選ぶことが必要な時代に
ずいぶん久しぶりに投稿します。
昨年前半は様々なコロナ特例の対応等があり、後半は8年近くいた社員が卒業となりバタバタしてました。
また、このブログのSSL証明書が切れていたので、設定修正がよくわからずに時間が過ぎ、
ようやく投稿できるようになりました。
しかし、昨年は本当に大変な年でしたね~(今年もまだみなに共通するコロナは残ってますが)
昨年私は、皆に共通のコロナに加えて、記憶にないくらい色んなマイナスの出来事が重なり、疲弊状態でした(汗)
詳しいことは書きませんが、そのなかの1つの出来事を踏まえて、本日のブログとなります。
私はこの業界に入って20年になりますが、昨年初めに請けてやり出した仕事について引き受けたことを何度も後悔しつつ、
体調も若干おかしくなりながらやってましたが、これ以上は命を削ると思い、昨年中に解除することにしました。
(契約時から嫌な予感はしてはいました。)
契約から1年弱で終了したのにもう何年もやった気がします・・・。
今までは選ばれる。ということが盛んに言われてました。
たしかに、営業的に今でも間違いではないと思います。
が、今後は選ばれたなかでも、依頼者をある程度選ぶことも必要な時代になったとつくづくと感じました。
もちろん、従来からお客様の基準などある方もいらっしゃると思います。
今後は従来よりその考えがより必要になってくると確信してます。
私は前はとりあえずよっぽどでなければとりあえずやってみる。
ということでとりかかってましたが、後悔する仕事をこなしつつ事務所を急拡大する希望までは無いので、
今回のことは良い教訓で、ある程度仕事は今後選ぶ必要があると感じました。
また、仕事を選ぶ理由として、テレワークの拡大や人件費の増加、業界を目指す人口の減少等も背景としてあります。
先日 隣接士業と話をしたのですが、上記のような背景があるので、今後は安く仕事はできませんね~
という話になりましたが、まさにそのとおりだと思います。
テレワークが何で?と思う人もいるかもしれませんが、テレワークは基本的に成果が落ちます。
理屈ではなく実際に落ちるからです。
もちろん感染拡大防止にはテレワークは有効です。
ちなみに、テレワークで成果が落ちないのは 1人で完全に仕事を完結していて、自分を律する強い意志があり、機器等も完全に整っている。
というケースだけで、せいぜいテレワーク全体の2割くらいだと感じてます。
残りの3割くらいが大幅に成果が落ち、残りの5割弱くらいが成果がある程度落ちる。
とそのようなものでしょう。
いずれにせよ、仕事のやり方が大きく変化してのもあり、人口構造等もかわりつつあります。
これからの流れとして、やみくもに仕事をとっていくのは疲弊する割には薄利 となっていくでしょうから、考えどころですね。